オリンパスの最新鋭内視鏡システム Evis Lucera Eliteと径5.4㎜の経鼻内視鏡を導入しました。経鼻内視鏡ですが高画質のため、下記のNBIと併せて早期がんの発見が可能となります。

 

NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)
がんなどの腫瘍は、細胞を増殖させるため、毛細血管を使ってエネルギーを集めます。血管がない場合は、自分で作ります。この現象は、「血管新生」と言われます。
一方、狭い帯域の青い光は、血管中のヘモグロビンに強く吸収される性質があります。
NBIは専用の光学フィルタにより、光のスペクトラムを狭帯域化します。ヘモグロビンに強く吸収される波長で粘膜表面の毛細血管を浮かび上がらせることで、病変部を見つけ出します。
通常光の内視鏡の「色素法」に似ていますが、NBIは光学的な手法であるため、粘膜の状態の影響を受けにくく、色素散布の手間も要りません。

〒743-0013

山口県光市中央3丁目2-26

 

電話番号

0833-72-5700

 

FAX番号

0833-71-0758